イベントレポート:日本のGXに関する画期的な議論
東京ミッドタウン八重洲で開催された本イベントは、50社以上の企業、政府関係者、業界リーダー、開発金融機関などの関係者が一堂に会し、日本の脱炭素化の道のりと革新的な解決策について深く議論しました。
2050年までにカーボンニュートラルを達成するために、グリーントランスフォーメーション(GX)政策は必要不可欠であり、気候変動の課題が深刻化する中、日本のエネルギーおよび産業業界での変革が求められています。

本イベントは、持続可能な未来に向けた実践的な解決策、新興技術、金融支援について、さまざまな分野の専門家が見識を共有しました。主なトピックは、エネルギー転換の革新(CCUS、H2、地熱など)、排出削減(フレアリング、メタンなど)、グリーンファイナンス、LNGおよび商業フレームワークが含まれました。
今回、弊社のカントリーマネージャーであるペッター・スンドは、「日本の地熱エネルギーの可能性を解き放つ:地熱産業の主要な機会と課題」についてプレゼンテーションを行い、以下の点を強調しました。
・ 日本のエネルギー転換における地熱の重要な役割
信頼性が高く再生可能なベースロード電力として、地熱エネルギーは日本のエネルギーミックスを大幅に強化し、カーボンニュートラルを促進します。
・ 地熱容量の拡大
日本は2030年までに地熱容量を600MWから1,500MWに増加させることをめざしています。弊社は低温および中温地熱資源の膨大な可能性にスポットライトを当てました。
・ 前進の道筋
強固な国内外のパートナーシップの構築、規制フレームワークの進展、コミュニティの支援を促進し、地熱イニシアチブの成功を確実にするための弊社の取り組みを示しました。
今回の貴重な場を設けてくださったベーカーヒューズ社、GaffneyCline™エネルギーアドバイザリーに特別な感謝を申し上げます。関係者の皆様の洞察と協力がこのイベントを成功に導きました。ベースロードパワージャパンは今後もパートナーと共に、日本のサステナブルな未来を推進していきます。





