
地熱発電の事業リスク回避
私たちは
ストーリー
2017年、創業者のアレキサンダー‧ヘリングは大きなチャンスに巡り会いました。それは、これまで見過ごされてきた世界中に存在する比較的低温の地熱資源には、大きな可能性が秘められているということです。ヘリングは、これが世界の地熱開発の拡大につながり、エネルギー転換において重要な役割を果たせることに気づきました。
その翌年には、地熱プロジェクトの資金調達を目的としてベースロードキャピタルが設立され、発電所の運営を目的として各国に子会社のベースロードパワーが設立されました。そのわずか4年後には、アイスランド、日本、アメリカに8つのパイロットプラントが建設され、台湾でも将来のプロジェクトが計画されています。これは大きな節目と言えます。
ここまでにたどり着くには、技術面だけでなく資金面でも、多くのハードルを乗り越えなければなりませんでした。成功の鍵は、長期間にわたって熱心に支えてくれる投資家と、困難に負けない革新的なパイオニアが集まるチームの存在です。
地熱エネルギーへの投資、開発、運用で世界をリードする企業になることが私たちの目標です。しかしながら、その目標は私たち一社だけでは達成することはできません。業界全体が一緒になって取り組み、規模を拡大していくことで、目標に近づいていけるものと信じています。

実施プロセス
私たちは子会社と連携して世界中に地熱発電所を展開しています。資金調達、市場調査、技術的な知見の提供ほか、子会社はプロジェクト・ソーシングと評価、プロセスを管理し、実行しています。
グローバル:
ベースロードキャピタル

資金調達
株式・債券などを通じて、開発の初期段階から資金提供を行うことで地熱発電プロジェクトの開発を加速化し、適正なリターンを確保できます。

市場調査
包括的調査を実施してポテンシャルを特定し、土地リースや電力購入契約の締結を支援します。

技術的知見
地熱発電所の建設に必要な技術、稼働率を最大化するためのノウハウを提供します。
現地法人:
ベースロードパワー各社

プロジェクト・ソーシング
地質条件の評価、発電所の有望地の選定、送電出力の確認、主要ステークホルダーとの関係構築を担います。

評価と許認可取得
地化学調査や物理探査などを実施し、事業性評価を行います。その後、土地リースやオフテイク契約を締結し、現地の許認可を取得します。

実行
許認可の取得、建設用地の確保、調達などと並行して、実際のプロジェクト開発を管理、実行します。
グローバル・プラットフォーム
組織
親会社のベースロードキャピタルは世界中の地熱プロジェクトに投資しています。子会社のベースロードパワー各社は、ベースロードキャピタルが出資する地熱発電所の建設、運営を行っています。


経営陣

Alexander Helling

Pernilla Wihlborg

Charlotte Rylme

Mattias Mörnesten

Kristina Hagström-Ilievska

Kristín Vala Matthíasdóttir
ベースロードキャピタルチーム

Tony Engman

Simon Westerlund

Gabriella Skog

Manon Stöver

Malin Glas

近藤玲子

Veronica Wänman

Sanja Margetić

Anders Bäckström

ボエル・スティアー

Claire Lai

Umut Baris Ulgen

Laura Singer

Catharina Johansson

アンナ・クラリン

ジョナサン・ヴァーランダー
パートナー団体





