地球の熱を
地域の活力に

再生可能エネルギーの導入拡大を通して、より自立した地域社会を創り、人と地球の調和を目指します。

ベースロードパワージャパン

ベースロードパワージャパンは、地熱開発を通じて地域社会に貢献します。地熱発電は再生可能エネルギーで、24時間365日常時運用可能です。

地熱発電所は災害に強いだけでなく、クリーンな電力と安定した温水の供給によって地域社会の活性化やビジネスの創出にも貢献します。

私たちの事業の成功要因は、地元との強力なパートナーシップと地熱事業に理解があり長期的視野を持つパートナー企業とのグローバル・ネットワークです。スウェーデンの親会社であるベースロードキャピタルとともに、日本の地熱産業と、グローバル・ネットワークとのつながりを強化していきます。

日本は世界第3位の地熱ポテンシャルを持つ国であり、私たちはこの資源の活用を目指しています。国内外の専門家と協力しながら、地下データの科学的検証、海外の成功事例に従って地熱開発プロセスの改善に努めていきます。

日本政府が、2030年までに1,500 MWの地熱エネルギーの開発目標、2050年までのカーボンニュートラル目標を達成できるよう、私たちは絶え間ない努力を続け、その一翼を担って参ります。

発電所

キツネパワー地熱発電所

奥飛騨温泉郷で2020年6月に運転を開始した温泉バイナリ発電所(出力:49.5キロワット)。温泉井戸から汲み上げた熱水を発電に利用した後、浴用に適した温度で温泉施設に供給することで、エネルギーの多段階利用を実現しています。発電と入浴サービスを一体化させることで、発電所が温泉施設への安定した温水供給を確保します。発電した電力はFIT(固定価格買取制度)を活用して売電しています。

シカパワー地熱発電所

2020年4月に運転を開始したバイナリー発電所(出力:150キロワット)。熊本県阿蘇郡小国町でふるさと熱電株式会社が運転するわいた地熱発電所(出力:2メガワット、フラッシュ方式)に併設されています。当社初となる同発電所は、わいた地熱発電所で使われた熱水を地中に戻す前に2次利用して発電しています(ボトミングサイクル発電)。この方法は、熱水を再利用することで発電効率を最大化します。

山翠パワー地熱発電所

熊本県阿蘇郡小国町に位置するふるさと熱電株式会社と山翠旅館が、共同で2022年4月に運転を開始した温泉バイナリ発電所(出力:49.5キロワット×2基)。この発電所では、既存の温泉井戸から噴出する蒸気を利用して、2ヶ所に設置した有機ランキンサイクル(ORC)発電機を動かしています。温泉の源泉と発電過程で利用した後の余剰温水を、浴用や床暖房用などとして山翠旅館に供給しています。

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